ダカールで商売を。

日本の良さは西アフリカへ伝わるか?セネガルにて小売店を経営。つくり手と買い手をつなぎます。

日本から商品が到着!

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日本へ発注していた商品が長い旅を経てついに到着しました。

荷降ろしの時の様子をお送りします。

地球の裏側から届いた商品たち
港に貨物が到着してから、輸入通関を経てコンテナを積んだトレーラーが到着したのは朝方。
まだ店舗が決まっていないため、ひとまず倉庫用に用意した建物に荷物を運びこみます。
 
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コンテナを積んだトレーラーが到着。 
 
封印を切断してコンテナを開けます。f:id:norimasa:20151123062243j:plain
 

扉が開くとそこに荷物の姿が!f:id:norimasa:20151123064844j:plain
ダカールと東京は直線距離で約1.4万キロあるそうです。海を渡ってくるため実際に異動した距離はもっと長くなるでしょう。移動した総距離でいえば地球半周近くになるかもしれません。 
地球の裏側から、日本の商品が届きました。
 
距離だけではありません。今回、発注のために法人を起ち上げ、どんな品物をオーダーするか?事前のリサーチから始まって、一品一品をかなり真剣に吟味しました。
(何せ国内と違い船便だと到着するまで数か月の時間がかかってしまうので)
 
初めての小売り、初めての発注。
右も左もわからない中、2人でどれだけの事を調べたか、そのためにどれだけの場所を尋ね、商品リストを前にどれだけ話し合ったか。。。

発注、そして到着まで数か月。
その成果が、やっと目の前に現れました。 
 
なにか、感慨深いものがありパートナーのSeydinaとしばし眺め立ちつくします。
 
 
みんなで協力して運び込み

いつまでも眺めているわけにもいかないので、さっそくお手伝いをお願いした人たちと一緒に荷物を運びこんでいきます。

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こんな時、背が高く力持ちなセネガル人男性たちはとても頼りになります。

 

 

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近所の人たちも興味津々

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次々と荷物を運びこんでいきます。気温が高かったのでみんな汗だく。

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1つ1つが精魂を込めて選んだ商品。開業まで大切に保管します。

 

 

いよいよ品物も届きました。

早く店舗を見つけて開業したい、セネガルの人たちに商品を届けたい。そんな想いが否応にも高まります。

これまで紙の上や画面上での話が中心だったので、現物を見れるとその気持ちはなおさら。

がんばらなければなりません。